最近この分野の研究を始めました。
私もO型の糖鎖を切るためにO-Glycosidase & Neuraminidaseを使ってみました。酵素が間違いなく働いていることを証明するために、Fetuin(NEBで$68)を準備して、酵素で一晩反応させた後に4-12%のゲルに流してクマーシーで染めてみました。確かにバンドはシフトしてました(が、N-linkedを切ったときと違ってシフトはかなり小さいです。大きさ的に、もっと濃いゲルを使えば良かったか)。
そんなに高くないし、どの道酵素が生きてるかどうか調べる必要があるのであれば、買ってみても良いのではないでしょうか。
糖鎖のプロに聞いたところ、O-linkedは通常小さいから、SDS-PAGEでは差が見られないことも多い(けどマスにかければ見られる)という話でした。実際、自分の研究対象タンパクはそうでした(200KDaとそこそこ大きいからというのもあります)。 |
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