あまりにDNAが濃すぎると、サンプル中に微小なアワが混ざっていて、全体として軽くなっていることがあります。そんなときは、ネチョネチョのサンプルが浮いて、泳動バッファーの表面に拡がってしまったりして、あーーーやだ!!ということになる場合も有ります。
対応作としては、
1)サンプルをソニケーションして、DNAをズタズタにする。
2)サンプルを薄くする。(組み換えタンパクの発現だろうから、少しで十分では?)
3)1%TRITON X100(市販のLysis buffer)で可溶化した上清だけをサンプルとして、SDS-PAGEする。おそらくDNAをはあまり抽出されない。
こんなとこではないかな? |
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