Cas9ベクターがpX458であれば、たしか9kbpちょっとあったと思うので、
GFPのみを発現するベクターと比べるとどうしても
トランスフェクション効率は変わると思います。
なので理想的にはやはりco-transfectionではなく、
Cas9ベクターのsingle transfectionで評価できるほうが良いことになりますが、
トランスフェクション自体がうまくいっている確認のために、
一度先輩のおっしゃられる通りにやられたほうが良いかと思います。
また、これは実際に使った印象で理屈はよくわからないのですが、
pX458はトランスフェクションから日を置くと
あっという間にGFPが見えなくなります。
(分子量が大きくて一度のトランスフェクションで入り込む分子数が少ない?)
GFPの確認はトランスフェクションの翌日まで、くらいのつもりでいるといいかと思います。
K様のご指摘のように、赤系の強制発現ベクターがあるとGFPと比べられるのでいいですね。 |
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