T細胞と言っても末梢には色々な種類のT細胞がいますから、期待されるT細胞の機能にもよるでしょうが。一定のエフェクターT細胞なんかはex vivoでCD3刺激である程度維持して増幅させるプロトコールがあるので、それでレトロウイルス等でインフェクションをした上でWTかRAGKOマウス等に移植するのがいいんじゃないかと思いますが。もちろんWTのコントロールをmockとして移植したものとの比較になりますけどね。
単純なOEのシステムで過剰発現をする場合はROSAに入れといてdox等でinducibleなんかの系にするしかないですね。それかcreでstopカセットを飛ばすとかでしょうか?T細胞系で飛ばすのに良くやられるのはlck-creとかCD4creですね。あとはMX1-creとかで血球全体で飛ばすか、ですが。
外注はよくわかりませんが、一般的にtgを作ってる会社なら金出せばやってくれるでしょうね。ある程度知識があるなら理研あたりの外注なんかを使えれば安そうですが。
いずれにせよ良くわからないならば、想定してる実験系と同じような論文を探して、系はまねするのがいいんじゃないでしょうか? |
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