そのモデルAを否定する実験結果と言いますが、どれほど決定的なものかよくわからないですけど、いろいろエスタブリッシュされたモデルでさえ、表面上うまくその通りに行かない系があったりするのも事実です。細胞が違えば上流下流のシグナルに携わる(2次的なものをふくめて)分子の発言や活性など違いそれによって大きく結果が変わったり、いろいろ見えないところに原因があったりすることもしばしばです。
またモデルBはまだ実験根拠がそのデーターしかなくモデルとして提唱するには弱いということならば、その状況でAのほうが今のところ優勢です。ですからモデルAを提唱することは理解できるところで、否定的ということについてAのモデルが正しいと考えて、どのようなことが起こっているか、おなじようなことを違う材料でして肯定的なデーターもでる系があるのか、いろいろ詰めながら、Aのモデルを発表するというのはおかしくはないと思います。 |
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