いつも参考にさせていただいております。
現在、RNAプローブを用いる蛍光二重標識の系を立ち上げようとしているのですが、なかなかうまくいっておりません。
これまでの流れは以下の通りです。
↓発現部位既知のRNAプローブを作製
↓DIG RNAプローブのBCIP/NBT標識で発現部位と手技を確認済み
↓同プローブを使ってFastRed標識(明瞭な染色像を確認)
↓蛍光二重標識をするために、DNP RNAプローブを合成(シーケンス&泳動確認)
↓ELFキット使ってスポットテストで発色確認
↓組織切片を用いる蛍光染色ではシグナルが汚い(標識はキット通り)。具体的にはノンスぺが強く、特異的シグナルもこれまでの標識に比べると大分弱い。
最終的にはFastRed/ELFの二重標識を目指していたのですが、現在の染色効率では厳しいと考えております。
そこでご質問ですが、染色性を改善させる手技、またはFastRedと相性の良い他の標識法をご教授いただけると幸いです。蛍光波長はFastRedと重複しなければ特に気にしません。
どうぞよろしくお願いします。 |
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