わたしもこの実験では本当は結合の関与が言えないんじゃないかと思うのでパーフェクトではないと書きましたが、皆さんの指摘のように、結合しないという状況を作り出すのがより直接的だと思います。
そのキメラがAとBの結合に関する部分が削られていたらな、Aで結合に関与する部分を削ったものとBで結合する部分を削ったものを融合しないで2種類同時に発現させるとコントロールになるのである程度の安定性を持って結合あるいは非常に近い位置にあることがシグナル伝達に必要だと初めて言えるような気がします(その実験のみで考えると)。
それとも、AのKDにAを戻して、どれほどのABコンプレックスができていて、AB融合したもののBのBの存在から比べてなん%で、分化の度合い(割合)もその比と相関関係にあるとか(これは結構難しい実験になるのでデーターがどの程度信用されるかという懸念はあるけど)。 |
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