>SDSという強い変性剤によって変性したタンパク質は、容易に元には戻らない、あるいは失活するのではないかと思っておりますが、なぜ、Trioton X-100を加えることで、反応性が復活するのでしょうか。
一度変性したものはそうかんたんに戻らないよ、れいがいもあるけど。
確かにTX100などを加えてSDSの作用を弱めたあと抗体をいれてIPできたりしますが、弱めたからそのご抗体をいれても抗体が活性を持っているとかそういうことだと思います。
格言みたいで何ら科学的ではないですが、界面活性剤は混ぜると弱くなると昔から言われてます。
疎水部分が相互作用する(見せる形成などを含め)のが一つの理由でしょうね。
例えば洗剤溶液に油を注いでいくと、油は溶液中に溶けていくでしょうけどデタージェントのキャパを超えるとまた超えた分の油は水に溶けないでしょう。 |
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