お世話になります。
BL21で発現した6xHisタグが付加されたチオレドキシンを精製しました。最終的に溶出するバッファーの組成は、20 mM Tris, pH8.0, 500 mMのNaCl, 0.5 MのImidazoleです。
本バッファーに含まれるチオレドキシンに終濃度20 mMでDTTを処理したところ、溶液が黄色になりました。不溶化するタンパク質もあり、遠心するとペレットが見られます。ただ、チオレドキシンは不溶化していないようなので、使用に問題はなさそうなのですが、溶液が黄色になる原因を知りたいと考えています。DTTは作りたての新しいものを使用しました。
もし何か情報がありましたらお教え頂けましたら幸いです。 |
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