マウスの腹腔内投与のためにチオグリコレートを使用しています。
茶色のネジ口試験管(15ml)に分注してからオートクレーブをかけているのですが、
オートクレーブ後、温度が下がった頃には底に5mm程度の凝固した層が生じてしまいます。凝固させないためのコツなどありましたらご教示ください。
以下手技を記載します。
・ビーカーにて粉末のチオグリコレートに滅菌水を加え、4%チオグリコレートを作成
・マグネチックスターラーで十分に攪拌する
・15mlの茶色ネジ口試験管に分注する
・蓋を少し緩めた状態でオートクレーブにかける
・終了後は室温(28℃)に置く
上記後2時間程度で前述の凝固が生じます。
またオートクレーブ後に蓋を占めてから冷やした場合、直ちに4℃に保存した場合も同様の結果でした。
よろしくお願いします。 |
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