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(無題) 削除/引用 No.5256-4 - 2016/07/20 (水) 16:18:33 - たていす 切りだされたイントロンが、次のRNA合成で直接再利用されたりする可能性がありはすまいかと妄想した次第です。 イントロンは基本的には分解されると言うふうに考えて良いのですね。 この無駄さ加減が、イントロンに特別な意味があるのだろうと考え、ncRNAなど研究の動機になっているのでしょうね。 膨大なイントロンを作り出すためにATP産生していて、そのために全ての遺伝子発現が制御されているといっても良いくらいだなと思う次第です。 取り敢えず、解決ボタンをプチッ。

(無題) 削除/引用 No.5256-3 - 2016/07/20 (水) 01:35:20 - おお イントロンの分解過程は色々研究されていて大体わかっています。大まかなスキームではたしかにエネルギーは余分に使っていると思います。ただここのイントロンをみると、miRNAsやsmall RNAsをコードしてたりして、イントロンから作られていたりする例もあります。またイントロンを除かない状態でキープしてその蛋白が必要なときにスプライシングが活性化してmRNAができるとか言う例もあります。イントロンがないと選択的スプライシングもありえないですよね。エネルギーを使いながらも色々うまく利用している部分もあるかと思います。 まだまだ、イントロンの役割にはいろいろな発見が出てくるかもしれません。

面白い問いですね 削除/引用 No.5256-2 - 2016/07/20 (水) 00:15:29 - ふみ Run-on assayでnorthern blottingをできるだけ沢山のイントロンに対してやれば、イントロンの分解速度について分かりそうです。 そして、mirtron等のnon-coding RNAがintron内に無い場合にはヌクレオチドまであるいはさらにそれ以上に分解されるであろうことから、イントロンを有することでその分だけエネルギー的には無駄があるのだと思います。

イントロンの運命について 削除/引用 No.5256-1 - 2016/07/19 (火) 22:20:07 - たていす 研究のことじゃあないんだけれど、教えてください。 スプライシングされたイントロンは、そのまま分解されて、ヌクレオチドになってしまうのですか？ 真核生物は、原核生物に比べて、イントロンの量だけ余計にエネルギーを必要とするということで良いのでしょうか？ 試験問題やレポートでもないのであしからず。

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