まあちゃんと解説するなら、あなたの試薬とあなたの細胞のその試薬に対するリアクションがそれぞれのカウント用試薬の数字に影響するので、実際に正確に測れるかなんて誰もわからない部分もあるというのが現状です。
3H-チミジン、BrdUはDNA合成をみているわけで、DNAが増えていたらほんとに細胞が増えてますか?という疑問を自身に投げかけてみるといいでしょう。使える場合と使えない場合を見分けることができると思います。3H-チミジンはRIなので施設その他使用できる環境がなければできませんが、感度は抜群にいいんじゃないかな。感度がいいので余計に増えているのを見ているのかというところは気をつけないと行けないところだと思います。
MTT、XTTは細胞内の酵素の活性を図ることによって細胞の数を見積もる方法です。活性は必ず細胞の数を反映しますか?どうでしょう。
まあ最悪の場合はあなたの試薬が直接これらのカウント用試薬と反応するという可能性ですが、化学構造とか見てわかればそれはそれでいいし、わからなかったら何をすればいいかというのは、、、わざわざ解説する必要はないよね。 |
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