同ロット間でのばらつきは少ないとのことなので投与でロスってる可能性は低いとお考えですかね。
ちなみにロットの違いというのはどういうイメージでしょうか。たとえば
@同じ培養細胞を使っているが独立して(ex.別の日に)アンプリファイしたウイルスストック
A異なる個体から分離された臨床分離検体
培養細胞での毒性と動物実験の毒性の乖離は、ウイルスのそれぞれに対する順応度合次第ではあり得ると思います。
TCID50とかpfuもそうですが、求められる力価はその測定系である程度飽和した時間点での値「感染性のあるウイルス粒子数」なので、例え
ばホストへの順応度合で変化したりするウイルスの増幅速度などは反映されにくいですよね。
そういうのはTCID50の場合はCPEの形成される時間とか、pfuの場合はプラークの大きさとかである程度比較可能だと思いますが、ロット間でその辺に違いはないでしょうか。 |
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