現在自然老化マウスを用いて老化研究をしているのですが、老化促進モデルマウス(SAMP)に動物を変更するか検討しています。
というのもやはり自然老化させると個体ごとに糖尿病を発症していたりいなかったり、腫瘍形成していたりいなかったりと個体差があまりに大きく、老化モデルなのか病態を放置したモデルなのかが分からなくなってしまうためです。
最近ではSAMPの研究も進み、どの系統であればどの組織で加齢現象が起こっているかも検討がつくと感じます。
ただし、老化促進モデルはあくまで老化促進モデルです。導入にあたり注意する点、自然老化との明らかな相違など教えていただければ幸いです。
なお、糖・脂質代謝を中心に検討を行っています。 |
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