一応確認ですが、shRNAなので導入効率は100%(安定細胞株を選択)で、ターゲットの発現抑制をウエスタン(タンパクレベル)で見ると、@50%減、A80%減、という結果になるという解釈で良いですか?
その場合、NFκB活性やEMT/CSCマーカー発現では、@とAでどの程度の違いになるのでしょうか? どうも残存発現量による表現形の差を見ているような気がしてきました。もし@ではNFκB活性が抑制されないなら、Aの結果で先に進めても良いような気もしますが、レスキュー実験をスキップする場合は、他の方法でNFκB活性を動かした時にどうなるか確認しておいた方が安心かと思います。阻害剤でNFκB活性をノックダウンAで見られるレベルまで下げた場合の表現形を見ておくと良いと思います。 |
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