自分も見た目が明らかに変な試薬を使って議論することには抵抗あります。こういうのは、実験でよく観察して行えって言われるゆえんでもあるでしょう。自分はポリブレンは-20度保存で凍結してますが、数十回ぐらい凍結融解して使用してて問題になったという印象は過去にはありませんね。
ちなみにレンチウイルスの293への感染効率は非常に良いので、自分の経験上未濃縮かつポリブレンなしでも通常十分に発現します。ヘタったポリブレンが悪さをして細胞死が起きたとかならわかりませんが、この情報だけではちょっとその可能性は低いような気がします。凍結融解はしてないので、その辺で失活した可能性も否めませんが。
過去に同じプラスミドを使用して今回のみ上手くいかなかったならやり方か細胞のコンディションでしょう。あるいは、ご自身のGFPキメラタンパクをつくって試したら以前の方法で上手くいかなくて困ってるという趣旨ならば、とりあえずGFPのみ発現するコントロールをコントロールに実験を組むべきかなーと思います。 |
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