いつも勉強させていただいています。
ある受容体タンパクXのリガンドをbiotin標識しましてmonomeric avidinを用いて
共沈降させタンパクXと相互作用しているタンパクをウエスタンで解析しようとしています。
しかしながら上清でタンパクXの発現は確認できているものの、ペレットでは確認できていません。biotin標識および、biotin標識リガンドを用いたタンパクXの発現は確認できています。何が原因なのでしょうか?
プロトコルは以下のように行なっています。
@biotin標識リガンドを細胞に添加and受容体と架橋させる
APBS wash
BRIPA buffer(in protease inhibitor)添加→5min インキュベート後回収
→遠心15000rpm 10min
C上清回収後、monomeric avidinを上清に添加→4℃ 8時間ローテート
D5000rpm,5minで遠心後 RIPAでwash twice→PBS wash once
Eレムリーに溶かす |
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