初代培養をやる前に、まずはC2C12でと思い、自己複製の評価のため、Myosphere形成の実験を行っています。
論文の数は少ないですが、それらを参考に、下記の栄養因子を用いています。
bFGF 20ng/ml
EGF 20ng/ml
B27
培地はDMEM/F12で、低接着性のプレートに、一定数の細胞を播種し、24時間後、100umを超えるサイズのスフェアもあり、これはただ、細胞同士が接着した(集合した)だけではないかと不安に思ってしまいました。
実際、上記の因子を使わず、通常の増殖培地である10%FBS DMEMにメチルセルロースを1.5%添加したものでも細胞塊を形成します。
こちらも一晩でかなり大きいものが出来上がっていました。
C2C12の細胞間接着(こう呼んでいいのか分かりませんが)につきまして、こんな特徴がある、というのをご存じの方がいらっしゃいましたら、教えて頂けませんでしょうか。 |
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