GenScriptで2-3kbほどの遺伝子を数10個合成依頼したことがあります。
アメリカが本社で合成は中国で行っています。
Codon optimizationの際に除外する制限酵素部位を複数指定しました。見積もりと予定配列のデータ(英語)を送ってくれるので、再度じっくり検討してください。予定配列は中国の技術者が作製するようです。
自分の場合は、同じアミノ酸配列を誤って2つ加えていたら指摘してもらえましたが、多数注文する場合は再度の確認を行いましょう(自戒)。
担当者が中国の方(phD保持者)でメールの日本語が多少おかしい時がありますが、対応は丁寧で早いです。もちろん日本語での会話は問題ありません。
>全長は大きいので分節で作って後で繋ぐ予定です。
手間はかかりますが、コスト的にも、後で変異を入れる場合も楽なので良い考えだと思います。
いろいろなベクターに入れることを考えて、Esp3I やBsaIなどの制限酵素を付加し切断部位が残らないように連結する方法もご検討ください。
37℃で反応させる酵素(Esp3I やNEBのBsaI-HF)なら切断とligationが同時にできます。
CutSamrt buffer+T4 Ligase buffer(or +DTT+1mM ATP)+5% PEG6000で、22℃ 1時間反応でコロニー数が最大でした。 |
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