当方も以前さいぼーさんと同様に節約のためフラスコで長期間培養しておりました。経験的に、確かに細胞の見た感じ、なんとなく細胞凝集が増えたような感じがする、細胞接着の感じが違う気がする、ということは感じておりました。ただこちらでも軽く検索してみましたがきちっとした論文等みつかりません。みなさん経験的に再利用は避けている、といったところだと思います。フラスコを販売している会社には資料ないでしょうか?(売るために再利用の推奨はしてないでしょうが・・・)普段の節約を考えるのであればフラスコでなくてもペトリディッシュの使用で節約はできると思います。
ご使用の6-ウェルプレートは接着細胞用でしょうか。あとはトリプシンを除去しないのであれば、浮遊を確認して培地を加えたのちにピペッティングを何度かして細胞をばらばらにし、少なめの細胞数を6ウェルにうえて、少し大目の培地で2日ほど培養してから実験スタートするのはいかがでしょう。少なめの細胞数から増殖したところからスタート、と。 |
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