現在リバイス実験中の者ですが、少し困った状態のため投稿させて頂きました。
これまでに還流固定後にOCT包埋した脳ブロックから薄切、浮遊染色法による免疫染色を実施してきました。抗体のワーク、染色方法共にルーチンでやっているので、特に新しいテクニックにトライしたわけではございません。
今回、リバイスで要求された実験に取り組むため、1年近くOCT包埋後に保存(-30℃)していた脳ブロックを薄切、染色したところ、シグナルがかなり悪く、場合によっては染まらないといった状況です。
あまりこのような状態に遭遇したことがないのですが、抗原の賦活化等の操作で染色像が回復するものでしょうか?また、原因や対策等具体的なものがあればアドバイスをお願いします。
ちなみに、薄切作業まではスムースにいっていたので、外見上はいつもと変わりません。染色像は全体的にバックが高い気がします。 |
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