ある遺伝子をコードするベクター(pEGFP-C1由来)に変異導入を行うため、変異を導入するプライマーを設計し、このベクターを鋳型として逆向きにPCRを行い、直鎖状DNAを増幅しました。プライマーの5'末端はリン酸化してあります。
PCR産物をフェノクロ抽出後、エタ沈し、アガロースゲルで目的のサイズのバンド(12kb)を切り出した後、カラムによってゲルを精製しました。
さらにこの精製したDNAをフェノクロ抽出、エタ沈してセルフライゲーションさせ、プラスミドを作出したいのですが、何度行ってもノーコロニーの状態が続いています。
私が増幅させたPCR産物を先輩に渡し、同じプロトコルで実施してもらうときちんとコロニーができます。
ライゲーションはTAKARA Ligation kitを使用し、16℃で6〜16時間反応させています。
先輩にアドバイスしてもらった点を気を付けても上手くいきません。どこを改善したらいいのかわからず困っています。
何かアドバイス等あればご教授お願いします。 |
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