原則は、ヒストグラムの立ち上がりの最大の最大値と最小の最小値でトリミングします。
表現がわかりにくいですが、3枚の画像のヒストグラムの範囲がそれぞれ(10〜200), (20〜240),(30〜210)だったら、(10〜240)でトリミングするということです。
個人的には、蛍光画像は定量ではなく、あくまでも局在提示と比較定性だと思いますので、同じ条件でなら、わかりやすい画像にするためにどこで切ってしまってもよいと思っています。
例えば、細胞の背景がほとんど黒の場合、ヒストグラムの下の立ち上がり付近が突出しますので、そこは切ってしまった方がコントラストのはっきりした綺麗な画像となります。
どこまで元画像をいじってよいのか、はっきりした基準は存じ上げませんが、CNSクラスでも「こんなに飛ばしちゃって(光らせ過ぎちゃって)よいの?」という画像が散見されますので、正しい解釈の元でならある程度までは許容されるのではないでしょうか? |
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