新しい研究を始めるのですから、先行技術調査は行っていますよね。
書かれている1%血清の実験条件がどのようなものかは
ご本人が把握されていると思いますが。
In vitro cancer modelで検索すると結構論文がヒットしますが、
それらは調査済みですよね。他にもっと適したキーワードがあるかもしれません。
貴方のやろうとしている研究に合った先行文献があるのでしたら、
それを元に実験を組んではいかがでしょうか。
無いのでしたらがんの内部の栄養状態の文献を調べるか、
それすらないなら栄養状態を測定することが研究の一部になるでしょう。
既存の培地のアミノ酸やグルコース、血清濃度を変えてみるのは悪手だと思います。
何か体内のがんをmimicしたことを示すマーカーがあって、
それを指標に培養条件を変えてみるというのならばそれはそれで実験になるでしょう。
ただ、今の時点ではそのようなマーカーがあるかを調べていませんよね。
単に貧栄養条件での細胞の挙動の話になってしまいます。 |
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