現在、ある物質のヒト細胞内シグナル伝達に関する実験をしています。これまでの結果から、その物質がチロシンキナーゼを活性化してその後の遺伝子発現を調節している可能性が出てきたことから、今度はキナーゼ阻害剤を添加して目的の遺伝子発現量が変化するかを調べようとしています。キナーゼ阻害剤として、ヒト臨床で使用されている分子標的治療薬を検討していますが、先日MRの方より治療目的以外の用途で使用しないようにと言われました。しかし、基礎研究レベルで当該治療薬を使用した論文はいくつもあり、競合他社の薬と比べるつもりもないのですが、それでも使用(購入)出来ないのでしょうか。医薬品の扱いに関する知識がないため、ご見識をお持ちの方がいれば教えて頂けないでしょうか。 |
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