一般的にアセチルコリン受容体はシナプスに発現していると思います。私の研究から、アセチルコリンはシナプス活動とは無関係な組織の制御も行っていると言う仮説が生まれました。筋肉ではありません。
そこで数多くあるアセチルコリン受容体サブタイプの幾つかについて組織免染で目的組織での発現パターンを調べました。すると、シグナルはごく弱くですが細胞膜で観察され、しかも、膜全体ではなく、1細胞あたり1−数個のドット状のシグナルが見えます。細胞質や核ではシグナルがないように感じるのですが、このように「アセチルコリン受容体が細胞膜状にドット状に点在する」というようなことがあり得るでしょうか(過去に報告があるでしょうか)。
アドバイスをいただければ幸いです。 |
|