続きの質問を失礼します。
1% TritonX, 0.5% DOCで細胞溶解したあとに遠心したpelletを、上清とともにSDS bufferにゲルに流し、同様にWBで検出しました。
結果、ペレット成分においても膜蛋白(GABA受容体)検出で濃いバンドが出ており、Lysis bufferによる膜可溶化がこの時点で不十分と考えました。
RIPA bufferでは、他のdetergentとして0.1%SDSが足され、DOCも1%くらいに上げて溶解しているかと思いますが、SDSが0.1%では、pH7.4, 4℃では限界ミセル濃度以下で効果が弱いと思うのですが、SDS濃度を低く抑えている理由は、IPなどをその後に行いやすいため、あるいは、0.1%でも十分であるのか、ご意見をいただけましたら幸いです。
また、他のトピックなどで、SDS buffer(SDS 1-2%)で細胞を溶かしてやってみたら良いというご意見を拝見するのですが、私のように膜分画が欲しい場合にはいかがなのでしょうか(できれば、その後にIPを予定しています)。
併せて、ご意見をいただけましたらありがたいです。お願いいたします。 |
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