>[Re:4] 院生さんは書きました :
> 各wellでのDNA量はおおよそ4-5µgでそろえています。
> nagative control(target onlyのもの。2.や4.です)のrenillaの値が高いことが多いようです。
> negative controlにはDNA量をそろえるために関係ないDNAを入れていますが、それを改めてみます。
ベクターのプロモーターのバランスが変わると発現量に影響することがあります。ネガティブコントロールにCRISPRとおなじ種類の効果が期待できないベクターを使うのも手かと。
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> 同じDNAでも日によってrenillaの値に一桁単位でばらつきがでるのは、細胞のほぐし方なども関係するのでしょうか。
> firefly、renillaを測定する前にluciferaseの試薬を入れて細胞をほぐす際にピペッティングしてほぐしているのですが、泡だらけになるので完全に細胞をばらばらにできていないようにも思います。関係ないでしょうか。
使いづらいようでしたら、lysis bufferの量を増やしてもいいかもしれません。濃度が少ない結果、実測値が減るでしょうけどそう言う場合であれば5000もカウントがあれば信用できると思います。
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> ratioがある程度同じ傾向ならばrenillaの値はそこまで気にしなくても良いのでしょうか。
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> まとまらなくてすみません。よろしくお願いします。
transfection効率がかわるとばらつきが大きくなって傾向がつかめなくなる場合もありますけど、一定の傾向があるならそれでよしとしてもいいでしょう。
ただ一定の傾向があることをある程度しっかりしたものにするためにちょっと、実験数を増やした方がいいかもしれません。CRISPRの発現量も変わっていれば効果もぶれたりするかもしれませんよね。
ネガティブコントロールでたかいなら、CRISPRのoff targetの効果を見ている可能性はないかな。。。 |
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