そういう話は聞いたことないんだけれど、ゲルが固まった直後は、まだAPSやTEMEDのラジカルが残留していて悪さをするのかも。一晩置くことで緩やかに酸化されてラジカルが除去されるのかも。
シークエンスをスラブゲルでやっていた時代、逆に作成後、間を置かないで泳動するように言われていた。ただし、プレランをするのが普通だったので、電荷を持つ不純物はそれでゲルから排除されていたわけだが。不連続系のSDS-PAGEではできないけど。まあ、少なくともゲルの分画範囲の中庸に位置するタンパク質なら作成直後でも大差ないと思います。それで変な結果になったという経験ないので。 |
|