何度も質問させてもらっています。今回もどうぞ宜しくお願い致します。
これまでhuman iPSCsの培養方法、テラトーマ形成アッセイにつき、多大な助言をいただくことができたこと、心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
今現在、まだテラトーマ形成アッセイに従事しております。
課題といたしましては、NSGマウス(NOD-SCID, IL-2R gamma KO)の皮下に投与したhuman iPSCからテラトーマが形成されません。
おかげさまで、iPSCの培養事態はうまくいっており、SSEA4, TRA-1-60陽性であることを定期的に確認しております。
現在、おおよそ1x10E6 cellsのhuman iPSC細胞を、NSGマウスの皮下に打ち込んでいるのですが、全く腫瘍ができてきません。プロトコルは下記の通りです。
よくmaintainされたiPSCをReLeSRで剥がし、mTeSR1で中和後、遠心し、上清をmTeSR1(RhoK阻害剤入り)または、PBSにて懸濁後、30 min以内に23Gの針にて皮下に移入しています。
これまでに6匹のマウスに移入してきましたが、全く形成されません。
そこでお聞きしたいのは、投与前のiPSCsの懸濁駅にはiPSCsのみである必要はありますか?少しの分化してしまった細胞も混じっていてはいけませんでしょうか?
なぜ腫瘍が形成されないのか途方にくれています。再度アドバイスをいただけますと誠に幸甚です。よろしくお願いいたします |
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