末梢血由来の単核球に、IFN-gammaやPMAの刺激を加え、細胞質内のSTAT1-5のリン酸化を、フローサイトメトリーで検出することを試みています。
文献上、これらのリン酸化が見られることは間違いなく、抗体もメーカー側でFACSでの使用実績があるものを用いているのですが、あいにく私の手では検出が出来ません。
刺激は37℃で20分、2回洗浄した後、染色は、細胞の固定後、細胞膜透過処理と共に室温15分で行い、その後2回洗浄して、そのままフローサイトメーターで解析をしています。
FSC/SSCのスキャッター上では奇麗に細胞分画が分かれているのを確認できています。
何か、改善すべき点がありますでしょうか?
お知恵を拝借できればと思います。 |
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