cc様、アドバイス下さり、有り難うございます。
>siRNAでもshRNAでも、ターゲットの基底状態の発現が低い場合はノックダウンの効果は見かけ上低くなり、あまり差が見られなくなることは多いです。
以前、蛋白質Xの発現が多い細胞株で、shRNA(一過性)によるノックダウンをしてみた事があったのですが、それはそれでmockとの差が少なく、「焼け石に水」状態なのかと考え、蛋白質の発現が少ない細胞株で行っていました。
>最近はやりのCRISPR/Cas9でノックアウトの方がよいかもしれません。
少し敷居が高い気持ちが致しますが、それも視野に入れて検討させて頂きたいと存じます。
>RT-PCRで注意しないといけないのは、プライマーの設計部位です。
>ただし、設計したsiRNAが翻訳阻害を行っているだけなら、PCRでは解析できないでしょう。
有り難うございます。今までshRNAについてもやっとした理解しかしていませんでしたが、今回皆様のアドバイスを頂き、また自分なりに考え調べてみて、少し理解が進んだように思われます。
有り難うございます。 |
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