心配はわかるのですが、HeLaとかこの実験系のモデルとしてもよく使われていませんか? Transfectionの効率や発現量もクリティカルかもしれませんので、2倍体の細胞をつかっても発現が反応の閾値を超えない、超える頻度が低いようでは結局使えないか、労力がいるのかもとも思います。
HeLaに限らず癌細胞や不死化細胞などてCRISPR-Cas9システムはよく使われていると思いますが、そう言う細胞は染色体はすでにぐちゃぐちゃです。
PCRしてクローニング後配列を読むのは簡易なシステムが出来上がっていたらそんなに苦労はないと思いますが、あまりそう言うことをしないラボでは荒技と感じることもあるのかもしれません。この辺はmolecular cloningを得意とするラボに相談してみるといいかもです。
PCRでサイズを見るのも非常にうまくやれば1ベースの違いを見分けられます。それでintactがある可能性が否定できるとはおもいます。
もうちょっと工夫をするならPAMから3ベース上流をきるんでしたっけ。そこに制限酵素認識配列がある場所をターゲットにすれば、PCR後、そのまま、制限酵素処理したものを流せば、そこがつぶれているか検討がつくと思います。
single cloneを拾うことによる弊害は確かにありますが、それは安定導入株でもよくやられることなので、皆さんそれを理解した上でやっていると思いますがいかがなもんでしょう。 |
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