おおさんの意見と同じですが、
(1)変異がある遺伝子が判っていれば塩基配列を比較するのが直接的でしょうが(力業も出来なくはないですが)、現実的ではなさそう。
(2)LOHを原発癌特異的に検出できるPCRとか(これもLOHを探さなくてはいけない)
(3)複数箇所のマイクロサテライトの反復数を比較する(PCR)
(4)ゲノムワイドのDNAアレイ検査、でしょうか。
(3)に関しては、特徴的なマイクロサテライトが見つかれば判定は容易ですが、そうでない場合は、癌が進行すると反復数が変化するので、あくまでも複数のパターンを比べるということになるかと思います。
参考にならないかもしれませんが、
Shibata D. et al. Somatic microsatellite mutations as molecular tumor clocks. Nature Medicine 6:676-681(1996)
クローナリティーについて他の論文があったような記憶があるのですが。。。 |
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