N型糖鎖の質量分析に関する論文を読んでいますが、理解に苦しんでいます・・
質量m/z 204はヘキソサミン、m/z 162はヘキソースというのはわかるのですが、哺乳細胞の糖タンパク質をPNGaseF処理してpermethylationしたものの質量分析では、例えばN型糖鎖のhigh mannose (Man5)や Man9の質量が論文ごとで異なるのはなぜなんでしょうか?
たとえば、GlcNAc-GlcNAc-(Mannose)5やGlcNAc-GlcNAc-(Mannose)9のそれぞれのMSピークの質量が、同じ糖鎖構造にも関わらず論文によって分子量が異なります。これはどうしてでしょうか? |
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