ABIのシーケンサを使用しているなら、Sequencing Analysis Softwareの設定でMixed Basesの設定ができるはずです。
Use Mixed Base Identificationにチェックを入れて閾値を15%とした場合、2番目に強いシグナルを持つ塩基が最大強度の塩基のシグナルの15%以上の場合にR, Y, K, M, S, Wとしてベースコールされます。
RはA or Gという意味ですから、そこがAとGのヘテロである可能性があります。
ただ、塩基によってシグナル強度は元々違うので、この方法で自動化するのはかなり難しいでしょう。
Big Dye v1.1を使うと多少シグナル強度は均一に近くなるそうですが、GCが多いサンプルなど、読みづらい配列に弱いらしいです。 |
|