そのTolCポンプが大腸菌で働いているならpromisingとまでいえませんが、ありがちなプロトコールかと思います。monさんが指摘するように変異原性のあるもので処理しながらselectionするほうほうを私も思いつきました。あるいは変異が起こりやすい大腸菌株もたしかあったと思いますので、そういうのでもいいかもしれません。
もし大腸菌のゲノムの変異などによる形質転換を考えている場合と、pSB1C3のTolCポンプの変異などによる活性の増強を考えているかでちょっとアプローチを変えたほうがいいかもしれません。ようするにpSB1C3のTolCポンプに変異があるものをつくって大腸菌に入れるか、大腸菌ごと変異原性の薬剤で処理するか。前者であれば フィデリティーを落とした PCRなどで変異を導入してスクリーニングするなどの方法も取れると思います。 |
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