APさん色々ありがとうございます。RNAzol良さそうですね!値段もむしろTrizolより安かったので(ほぼ同じぐらいですが)、次回はRNAzolを購入してみようと思います。
前回書くの忘れてたんですが、フェノールの飽和・平衡化について、自分が作ったわけではないフェノールなのでしっかり飽和されてるのか分からないのですが(水ではなくpH低めのTrisで飽和されてます)、同じ条件で体積が減少しないサンプルもあるため、まあその辺は大丈夫なんじゃないかと楽観視しています。
でも「作業温度に戻してから使用しているか」ですが、これって結構クリティカルなんでしょうか…?今まで一度も意識したことなかった点で、大体のフェノクロステップは4度で遠心するので問題がこれまで表面化しなかっただけなのかもしれませんが、割と重要なら今後意識しようと思います。Trizolは割と室温での作業時間があるので、結構重要な点なのかもしれないですね。
そのTrizolの作業ですが、前回自分で出した質問が妙に気になったので、Thermo Fisher? Life Technologies?に聞いてみました(Trizol出してる会社名って何か妙に変遷し続けてる気がします)。
For the RNA wash step, 7500xg is sufficient to pellet the RNA, however if you prefer you may stick with 12000xg as in the isopropanol precipitation step. The only possible pitfall from spinning at a higher speed during the wash step is that your pellet may be more condensed at the end and be more difficult to resuspend. If this is the case you can heat the pellet to 50C and vortex to aid resuspension.
落とし穴のくだりがホンマかいなという気がしないでもないですが(むしろロスを防ぐためにcondenceされてた方がいいような)、とりあえずそこまで問題はないようで安心しました(しばしばマニュアルに従わず最高速で回していたので)。参考になる方がいれば幸いです。 |
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