参考にした論文とは異なる細胞を用いているなら、異なる結果が出てもおかしくはないと思います。
必ずしも過去の報告が正しいというわけではなく、またそれ以外の可能性が否定されているわけではないので、ちゃんとしたコントロールを使って得た結果であれば自信をもってよいと思います。
可能であれば、参考にした論文で使用している細胞を用いて、その論文の再現性をとってみたほうがよいです。
ちなみに、p53のポジコンってなんですかね?
なんらかの刺激でp53を誘導した細胞では発現を確認できるが、件の遺伝子では誘導されない、ということであれば、問題はないと思います。p53を強制発現しているなら、証拠としては弱い気もします。
いずれにしても、mRNAの発現も見ておくとよいかもしれません。 |
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