皆様方のご意見参考になります。
ATCCなどの培地プロトコルなどでも糖は後添加が定法となっています。
そのことを踏まえて、以下に現在の意見をまとめさせていただきます
・糖含量などに影響が出る可能性があり、生育速度への影響も確認されている。
・上記を考慮し菌体の増殖目的等の場合を除いて、極力定法でやることが望ましい
私の場合ビフィズス菌各種、Ruminococcus、Eubacterium などを主に対象に、発酵産物などを調査しています。この場合ですと、特に糖の含有量はプロダクトに大きく影響するためやはり定法がこのましいのでしょう。
逆に言うと、既製品の培地を用いた場合とマニュアル定法で調製した培地では、表記されている糖の量が同じ場合でも実際の培地中の糖含量が異なっていそうですね。
このトピックはまだ残しておきますので、皆様の意見を随時募集していきます |
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