わたしも蛋白量解決を指導者に考案したのですが、記載の通り、それを考案する以前の問題だと却下されました。。
抗体のメーカーですが、指導者から無言で渡されたので詳しくは確認できていませんが、アブカムのものです。内在性サイクリンD1を認識するものなのですが、品番は確認できていません。
簡単なフローとしては。
細胞を2×sample bufferで溶解させチューブに入れ、すぐさま表情に移動。こちらの2×samplebufferの組成ですが、確認させて頂きます。ただSDSが入っていて、2MEは入っていないと言うのは指導者から聞きました。その後98度で5分ヒートブロックし、超音波で細胞溶解液をサラサラになるまで処理する。タンパク定量には蒸留水、BCA溶液、調べる細胞溶解液、標準タンパクであるBSAを用いてABS562nmにてタンパク定量しています。 SDS-PAGEですが、アクリルアミドゲルの濃度は12.5%を選択しました。泳動サンプルを使用する際はトータルタンパク質量が20μgになるようにトータル液量16μlで、5×samplebuffer with 2MEを1×になるように希釈し、高純度水、細胞溶解液を混合させ、5分98度でヒートブロックしました。その後アプライし、Running bufferを用いて泳動を行ない、セミドライ式ウエスタンを実施しました。ちなみに同条件でcyclinD1とPCNAを見る用に1枚のメンブレンに泳動転写したのですが、PCNAは正常にバンド検出できましたが、cyclinD1だけが検出できませんでした。 |
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