み様、MP様
ご教授、ありがとうございます。PEG-it使われているのですね。
はい、気になるのがpackaging cellsへのtransfection効率が低いということです。
やはりそこをもっと気にするべきでした。
pEGFP-N1を293TにPEI maxにて遺伝子導入すると、7-8割は入ります。
細胞毒性もありません。PEI (27 ug) : DNA ( 3 ug) =9 :1でやっています。
一方、レンチウイルス用プラスミド+pMD2.G (vsv-g) +pLV-HELP (gag, pol, rev, tat)を各3 ugずつに、PEImax 27 ugを加えて10%血清+ DMEM(+ antibiotics)で2日間transfectionしっぱなしです。その上清をフィルトレートして、polyybrene 5 ug/mlになるよう加えて細胞に感染させています。
ちなみにレンチ用プラスミドにはEGFPがIRES下で発現するようになっており、pEGFP-N1の時の蛍光強度に比べると圧倒的に低く、導入効率もFACSの結果から3-4割といったところです。
ここをインサートは3-4 kbほどあるし、IRES下のEGFPの発現が下がっているのかなと思っていましたが、もうすこしここを疑問に思い、改善の方法を探るべきでした。
みなさまは293Tへの導入には何を使われていますか?あるいは、私のトランスフェクションの方法で問題なところがありましたら、どうかご指摘いただけますと幸いに存じます。 |
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