23Gで背中に皮下注、もしくは後肢ももあたりに筋注でテラトーマを形成しました。
背中の方が簡単な印象です。
針は太い分には問題ないと思います。免疫不全マウスなので基本それなりの設備の施設で飼育していると思いますし、注射だけなので毛は特に剃っていません。
慣れていればそのまま注射してもよいですが、不慣れであれば麻酔も考えた方がよいと思います。
いずれにしても、施設の動物実験の申請が通っていれば手法については問題ないはずですが、移植の方法や腫瘍が大きくなった際のエンドポイントを示す必要はあります。
前の方が示しているプロトコールにも記載していますが、マトリゲルをもっているなら使用した方が移植時に細胞が分散しないので効率よくテラトーマを形成しやすいようです。
ご参考までに。 |
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