>細胞内で自然にリンカーが切断されて、それぞれのタンパク質で干渉を受けずに機能させることができるリンカーがあるのかということです。
IRESは単一のmRNAに、第二のリボソーム進入サイト、第二の翻訳開始点を与える配列です。
2Aペプチドは翻訳を一旦中断し、第二のペプチドとして後半の翻訳を再開するトリックです。
どちらも単一のペプチドがプロセッシングされて、複数の機能ペプチドになるのとはちょっと違いますね。
それでも、目的にかなうかもしれませんが。
イメージとしてはPOMCとかウイルスのポリプロテインのようなものかなと思いますが、いずれもプロセッシングに必要なプロテアーゼが細胞などから供給される必要があります。 |
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