理論的にどうかは知りませんが、多くの場合Qubitの方が正確です。
Nanodropの値に基づいて濃度調整した場合とQubitの値に基づいて濃度調整した場合では、multiplexしてNGS解読した場合にQubitの方がサンプル間のリード数のバラつきがずっと小さくなります。
特に夾雑物が多くて低濃度の場合、Nanodropでは本来よりすごく高い濃度になっているようです。
うちではNanodropがQubitの100倍以上の濃度を示したことも何度もありました。
10倍程度なら何ら不思議なことはないように思います。
気になるのであれば、NGSライブラリ調製後にqPCRで厳密に濃度調整してはどうでしょうか。 |
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