trewさん、返信ありがとうございます。
正常な細胞で血液分化させた際には死細胞はほとんど出現せず、普通に分化させることができています(分化は特定の一つのlineageでなく、混ざったものを分化させるような条件です)。
血球分化や細胞増殖・生存に関わる種々の遺伝子のノックアウトやミュータントなど、ゲノム編集した細胞で分化中に死細胞が大量に出現します。
死細胞が出現する事自体は求める結果ですので、死細胞を増やさないような培養条件を探したいわけでは無く、既に死細胞がある状態から生存細胞のみを取り出すことが目的です。
ご指摘のように培養規模を増やせば少ない細胞でも回収できますが、株数も多くて資金も限られていますので、なるべく小さいスケールで実験したいのでまずは今のスケールで死細胞を除くことを考えて、不可能ならばスケールアップを試みたいと思います。
MPさん、返信ありがとうございます。
7AADネガでソートしてみました。
多少ロスしましたが、これまでに試みた他の方法よりはマシでした。
行けそうな感触です。 |
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