とりあえず、本件に関して解決いたしましたので、最後のレスとして報告します。
原因は、1%SDS/PBSの不備でした。
具体的な原因は不明ですが、思うに実濃度より薄くなっており十分な溶出ができず、若干残った細胞内のDNAがソニケーションで生き残り、最終的に加えられるSampleBuffer内のSDSによって完全に溶解して残ったDNAが溶け出して粘ついていた、ようです。
SA-sepharoseによるpulldown後の再ソニケーションは、若干のバンド減少が確認されたことより、2度目のソニケーションでsepharoseとタンパクの結合が多少破壊されることがわかりました。
ソニケータ―本体は、うちのラボにある2機とも同様な結果を与えたので、機会に不備はないと判断しました。
たくさんのご意見ありがとうございました。
また、同様な症状が見られた方は、私の経験をぜひ参考にしてみてください。 |
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