pUCのori+1 point mutation +copy数抑制遺伝子rop =pBR322のoriです。歴史はpBR322が古いです。pBlueScript系のoriはpBR322のori without ocopy数抑制遺伝子ropらしいです。
経験的に遺伝子導入効率(コロニー数で判定)はpUC(1.5-3倍かな)>pBR322です。
pBR322はクロラムフェニコール添加でコピー数が増えます。通常25-50copies/cells−>200copies/cells(私は30℃培養で定常期になった状態に同量の新規培地+0.5%Glucose+クロラムフェニコールを添加し、3-6時間37℃で培養し菌体を回収します)
pUCでは、20-25copies@25℃、100~500copies@37℃, ~1000copies @42℃(3hr以上の長時間培養は推奨されない)と言われています。
もっとも、バッフルフラスコ(液量は容量の約1/7)を使うと菌体数が2-4増えるのでこちらが手っ取り早いです。 |
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