今、初めてCRISPR-Cas9を利用した遺伝子 KO細胞の作製を試みています。
タンパク質に対する抗体がないので、pX458を遺伝子導入し、GFP陽性細胞をクローニングしたシングルクローン細胞からgenotypingでKO細胞を探そうとしています。
ただ10, 20個もシングルコロニーを拾ってPCRしてTAクローニングだと大変だなと思っています。
そこでお聞きしたいのが、TAクローニングせず、ざっくりシングルコロニーからgenomeを取ってきて、PCRしてdirect sequenceでもなんとか読める(KOかどうかの判別)んでは?と思うのですが、うまくいくでしょうか?
paternalとmaternal alleleでは変異の仕方は同一ではないとは思いますが、実際のシークエンスの波形からなんとかpaternalとmaternalの波形がわかって、それでKOかどうかわかるのではと思っています。どうでしょうか?皆様のご意見をうかがわせてください。 |
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