自分の系について言うと、どこかの論文だか技術資料だかにビオチンに適さないと書いてあったので諦めました(とはいえ、別の方からもらったプロトコルでは動いていたので条件次第なのかもしれませんが)。
記憶が曖昧なのですが、一般論としてビオチンとストレプトアビジンHRPを使用した検出方法においては……スキムミルクをブロッキング剤として使用できない。最初に過酸化水素で処理して内在性ペルオキシダーゼを失活させる事が必要がある等が注意されるべきところかとは思います。その他、最初の段階で裸のストレプトアビジンと処理してビオチンをマスクする、抗ビオチン抗体を使用するという提案を受けた事がありますが、一般的かどうかまでは知りません。
申し訳ありませんがこれでうまく行くかもしれないというような提案はできないです。 |
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